こんな方におすすめ
- 防災用に水の備蓄の目安が知りたい
- 飲料水や生活用水の備蓄が十分かどうか不安
- 水の賞味期限について詳しく知りたい
2024年が始まって大きな地震があり、改めて防災の意識が高まっている人も多いと思います。
私自身も、防災の意識が今まで割と薄かったこともあり、今回真剣に考えることにしました。
普段から当たり前にあるけどなくなると困る「水」について、必要な「備蓄量」の目安や「賞味期限」について詳しく紹介していきたいと思います!
我が家のお水の備蓄状況も紹介するので、是非参考にしてみてください!
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水の備蓄の目安はどれくらい?
農林水産省のサイトを覗くと、、、
水の備蓄の目安
・飲料水&調理水を含めて1日一人当たり3L、人数分を目安に最低「3日分」あると良い
上記のような形で記載ありました。
最低3日分なので、一人約9Lの水が最低必要な計算になります。
断水が起きた場合のことを考えると、3日分だとちょっと不安なので、1週間分(一人約21L)くらいの用意があると安心だと思います。
もちろん、あまり数字にこだわらず用意できるだけ用意するのが一番だと思うので、目安としてとどめて、あまり縛られないのが大事です。
備蓄の方法は、ペットボトル・ウォーターサーバー・水道水でもいいと言われており、買い替えの頻度が面倒な場合は「長期保存水」があると便利です!
因みに、警視庁のサイトでは水道水の保存期間が記載されており、、、
水道水の保存について
・常温で3日ほど保管可能
・冷蔵で10日ほど保管可能
上記内容で記載がされています。
基本は、断水は長引く事を想定しなるべく多めに「水」を、備蓄しておくことがおすすめですね!
ペットボトルの水と長期保存水の違いについて
先ほども、名前が出た「長期保存水」ですが、ペットボトルの水と何が違うのか気になりますよね?
結論、普通のペットボトルの水と中身の違いはありません。
違いは、ペットボトルの容器に違いがあります。
実は、ペットボトルの水は長期間放置すると徐々に蒸発して水が減っていきます。
そのため、水が既定の範囲以上減ると、法律違反になってしまって販売が出来なくなるんですよね。
長期保存水は長期保存を目的としているため、その分ペットボトルが通常のものよりも分厚い作りになっています。
分厚い作りにすることで、水の蒸発をしずらくし水の品質を維持しているんですよね!
また、キャップも通常より「分厚く重く」なっているのも特徴です。
なので、長期保存水も通常の水のペットボトルも中身はどちらも変わらず「普通に水」になります。
保存水は500㎖と2Lどっちで備蓄した方がいいの?
水の備蓄をするときに、500㎖と2Lのペットボトル、どちらで備蓄をしたらいいか悩むと思います。
もちろん両方あるのが、一番だと思いますがその「比重」が気になると思います。
それぞれ「メリット・デメリット」があるので、それに応じて考えるのがおすすめです!
500㎖ペット | 2Lペット |
メリット ・携帯性に優れており持ち運びがしやすい ・飲み切りやすく衛生的 ・軽量かつコンパクトで飲みやすい |
メリット ・コスパが良い ・500㎖に比べて省スペースで保管可能 |
デメリット ・2Lに対してコスパは悪め ・保管スペースを取る |
デメリット ・重量があり持ち運びしずらい ・直接飲むのは衛星的に不向き |
どちらも、用途に応じて必要になる場面が異なるため、両方ともあると便利だと思います。
我が家では、、、
我が家の対策
・500㎖は持ち出し用としてなるべく長期保存水で管理
・2Lは自宅避難用として常に準備
こんな感じで使い別けていますね。
「LA・PITA」長期保存水がAmazonで「2,553円」で24本購入することが出来るので、結構おすすめです!
ただ、500㎖の水は持ち運びしやすい分、量が少ないですよね。
2Lのペットボトルも被災時に持ち出せたらかなり水に余裕があり、準備したいところです。
普通のペットボトルの水も、1年くらいは賞味期限がどのメーカーもあるので、何箱か車に積んで置くのもおすすめです。
また、被災時に避難が必要な際に比較的逃げるのに余裕がある場合は、避難用バックの他に避難用のキャリーを常に用意し2段構えにすることで、緊急時でも比較的物資が確保しやすくなると思います。
キャリーなんて持っている余裕がないくらい緊急性が高い場合は、その時はバックだけ持って逃げましょう。
賞味期限切れの水は飲んでも大丈夫?
基本的に、水は「未開封」であれば賞味期限切れでも飲むことが出来ます。
しかし、一度でも開封をしてしまうと水が「腐る」可能性があるので、その場合は利用は控えた方が良いです。
また、期限内であっても開封し口をつけてしまうと、そこから雑菌が繁殖し腐る可能性が高いため、一度開けたものは長期保存は控えましょう。
もちろん、期限内であることが理想ではありますが、未開封であれば飲料水として飲めますし、他にも使い道はあるので捨てないことがおすすめです!
我が家の水の備蓄状況
我が家の水の備蓄は、2L×6の箱が常に指定4箱あるようにしています。
といっても、我が家はよく料理やお酒・飲料として炭酸水を作ることが多いんですよね。
詳しくは下記の記事で紹介しているので一緒に読んでみてください!
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天然水を使うタイミングが結構多いので、我が家では多い時は「10箱」近く家に水がある事があります。
車で購入したりネットで購入したりと様々ですが、水は結構重さもあるので運ぶのがしんどい時は、Amazonとかで購入することも多いですね。
個人的には、コスパが良くて味も好きなのがキリンの天然水です!
お酒に使うときに、違和感なく美味しく飲めたのでネットで購入するのは、いつもこれにしてます!
水って箱で買うと、10㎏以上平気で超えるのでネットで購入できる時は、ネットで買うのが本当に楽でおすすめです!
水に限らずですが、我が家では基本的に「ローリングストック」を意識して生活しているので、基本水は切らさないように心がけています。
ローリングストック
準備している備蓄を日常生活の中で消費し、減った分を追加することで常に一定の備蓄がされている状態を作ることです。
ローリングストックのポイント
・備蓄状況の把握が常にできる
・賞味期限切れを防げる
・被災時でも日常生活に近い生活が送れる
・保存食や防災グッズの利用方法が身につく
備蓄状況の見直しや、忘れないためにおすすめの方法なので、是非試してみてください!
まとめ
災害時は断水や物資の不足で水が足らなくなる可能性が高いので、避難生活などでトイレの行きづらさや水の確保のために、水分補給をためらう傾向にあると言います。
水の確保が不十分だと、脱水症状のリスクが上がると言われているため、水の備蓄は本当に大切なことだと言えます。
水は、飲料のほかにも調理や清潔保持など使用用途が多いため、いくらあっても困りません。
我が家では、もしもの時の備えて常に把握しておくために「ローリングストック」を意識しているので、是非参考になればと思います!