こんな方におすすめ
- 石窯ドームを買うと後悔するの?
- 石窯ドームを使ってる人のリアルな感想が知りたい
- 石窯ドームは新型と型落ちどっちがいいの?
スリムかつ大容量で最高火力が「350℃」まで出せることで人気の、東芝「石窯ドーム」ですが、2024年7月に新モデルの発売もあり、購入を検討している人も多と思います!
私も、今まで使っていたオーブンレンジの調子が悪くなってしまったので「せっかくなら良いのを買おう!」と思い「ER-D3000A」を購入したんですよね!
今までは2万円くらいの安いオーブンを8年くらい使っていたこともあり、すべてが感動レベルではあるのですが…。
パンやお菓子・日常遣いやお手入れについてなど、いろいろ気になる人も多いと思うので、購入前に知っておくと役立つ「ポイントをすべて」紹介したいと思います!
是非参考にしてみてください!
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石窯ドームは後悔する?
結論から言うと、私は大満足しています!
オーブンレンジと言っても種類がたくさんありますし、グレードが上がると価格も上がってくるので、後悔しないか心配ですよね。
私自身もいろいろ検討したうえで、最終的に石窯ドームの「ER-D3000A」の購入をしましたが、毎日便利に使ってます!
私が石窯ドームを購入した理由
私が石窯ドームを購入した理由はいろいろあるのですが、主にこの3つになります。
なんで石窯にしたの?
・ドーム状のデザインが好きだった
・上がフラットでお手入れがしやすい
・サイズがコンパクト
「石窯ドーム」というだけあり、中がドーム状になっています!
純粋にこのデザインが好きなんですよね(笑)
パンやピザを焼きたくなるこのドーム状のデザインを見ると、やっぱりさまになっていていいですよね!
ドーム状でグリルヒータが背面についているので、天井がフラットなつくりな分、お手入れもかなり楽なのもポイント高いんですよね。
そして、最大のポイントは「大容量なのにサイズがコンパクト」なところですね!
30L級のオーブンレンジになると、どのメーカーも奥行40センチ以上のものが多い中、石窯ドームは「39.9㎝」と40㎝を切るんですよね!
我が家でオーブンを設置する予定の場所が奥行40㎝くらいしかなかったので、まさにドンピシャのサイズに「これしかない」ってなりましたね(笑)
廃熱は上から行うので、側面と背面はスペースを気にしなくていいので、本当にコンパクトなんです!
石窯ドームを実際に使って感じたリアルな感想
もう少し機能的な部分の感想もお話していきたいと思います!
デザインやサイズ感と言ったところは先ほどお話したように、大満足なんですが「実際、機能面は使いやすいのか?」が気になりますよね?
そうですね、では簡単にまとめるとこんな感じです。
メリット | デメリット |
・パンが美味しく食べれる ・解凍がトレイのままできる ・スチームの機能が使いやすい ・自動機能が実用的でかなり美味しい |
・上にもをおけない 空気が出るから ・今何を選んでいるのかが分かりずらい ・スチームを使うと結構水浸しになる ・ライトが暗め |
石窯ドームを購入して「よかった」ところ
では、具体的に実際に石窯ドームを使って「よかったところ」を紹介していきます!
パンが美味しく食べれる
石窯と言ったらやっぱり「パン」ですよね!
さすが石窯ドーム、話題なだけありパンに特化した機能が結構あります。
トーストは「外カリ・ナカフワ」でおいしく焼けますし、スチームを使うとさらに美味しく焼くことができます。
特に便利なのが、「ふっくら焼き」という機能が個人的にはお気に入りですね!
ロールパンや総菜パンなどをおいしく「ふっくら」と温めてくれる機能なのですが、これで温めると超美味しくなります。
ロールパンなんて、カフェで出てくるパンみたいにふっくらするので、感動しますよ!
正直これのおかげでパンを食べる機会が増えたくらい気に入っています。
これについても気になりますよね、もちろんパン作りもしましたよ!
もうたくさんチャレンジしましたよ!
私の結論は「パン作りは自分の腕しだい」ですね(笑)
パンを焼くためのレシピや自動機能もオーブンには備わっていますが、パンは「生地」をこねるのも大切ですからね。
適切な温度で発酵させたりと、オーブンで出来る部分はしっかり便利ではあるのですが、私は生地作りが毎回うまくいかず結構失敗することが多かったですね…。
パンは、高温で焼けばいいというわけでもなく、生地の状態に対して適切な温度で焼くことが大切だということがよくわかりました(笑)
なので、私の作る生地がしっかりできているときは、オーブンの機能は良いので美味しくふっくらと焼いてくれます!
パン作りがもともと得意な人は間違いなく相性がいいオーブンだと思います。
しかし、パンを作らなくても、パンに特化した美味しく温める機能がこのオーブンにはあるので、それだけでも十分な満足度を私は感じています!
自分で作るのも良いですが、実際使ってみると、手軽にカフェ級にふっくらとパンを温められるのも結構魅力的ですよ!
解凍がトレイのままできる
石窯ドームは、解凍機能がかなり便利です!
なんと「トレイ」のまま解凍することが可能です!
勿論「解凍」の機能を使う時に限られますが、そのままで問題ありません!
ドリップも出ないので、これは本当にすごいですね!
ポイント
・お急ぎ解凍
・スチーム全解凍
・さしみ・半解凍
上記3種類あり、どの解凍でもトレイのまま解凍することができます。
・お急ぎ解凍
料理の下ごしらえが出来る状態くらいに解凍してくれます。
解凍の量が少量の時や、なんとなく解凍されればいい時などにちょうどいいですね。
・スチーム全解凍
ひき肉や薄切り肉がほぐせる状態になります。時間はお急ぎに比べて少し長めです。
スチームの力で解凍するので、ドリップも出ないですし、きれいに解凍ができてかなり便利です!
・刺身・半解凍
包丁が入りやすい程度に解凍してくれて、中心が少し凍った状態です。
お刺身など、そのまま切ると身がつぶれたり「ぐしゃっ」となってしまうものは、一度冷凍したほうがきれいに切れるので、結構便利なんですよね!
上手に解凍するコツとして、なるべく厚みが出ないように冷凍しておくと、解凍するときにきれいに解凍することができます!
カマリに塊の状態になっていたりすると、一度の解凍では不十分になってしまうことがあるので、なるべく解凍しやすいように冷凍しておくのがおすすめです!
スチームの機能が使いやすい
「ER-D3000A」はスチームの機能がかなり便利で使いやすいですね!
確かに、私も以前使っていたオーブンはスチーム機能が一応ありましたが、そこまで使い勝手の良いものではなかったので、同じように考えていました。
しかし、石窯ドームにしてからは、スチーム機能を使うことが増えたんですよね!
石窯ドームは、料理はもちろん「お手入れ」や「解凍」と以外にもスチームの出番が多いです。
茶碗蒸しやプリント言った定番の使い方以外にも、先ほど紹介した「スチーム全解凍」や「シュウマイ」や「肉まん」の温めやスチームを使った「手間なしお手入れ」などしっかり使いますし、結構便利です!
スチームで温めた「シュウマイ」や「肉まん」は「ジューシー」に仕上がりますし、常温のご飯をスチームで温めるとふっくらと温まります。
また、オーブンを使ってしまった油汚れなどは「手間なしお手入れ」を使うことで、スチームの力で油を落としやすくしてくれるなど、思った以上によく使います。
水は専用のトレイがあり、そこに入れておくことができるので、まったく手間じゃないですよ!
自動機能が実用的でかなり美味しい
オーブンを使っていると、よく思うことがあります。
「自動機能って正直あんまり使わなくない?」
私も、使うときは自分で温度調整してオーブンを使いますし、自動機能をあまり使う方ではないので自動メニューがさらに多い機種ではなく、こちらの「ER-D3000A」を選んだところもあります。
そんな私でも「これは便利だわ」と思ってしまうくらいには石窯の自動機能には、リピート率の高い自動機能が結構あるんですよね!
パンをおいしく食べることができる「ふっくらパン」もそのうちの一つですが、毎日の料理で大助かりなのが下記の機能です!
ポイント
・石窯おまかせ焼き
・塩鮭・塩鯖
この辺りの機能はかなり実用的で、なおかつとっても美味しい仕上がりになるので、何度もリピートしています!
「自動の割には…」とかではなく、普通にレベル高いおいしさです。
特に、石窯ドームの自動機能と言ったらこの「石窯おまかせ焼き」は超絶便利です。
肉・魚・野菜を適当に入れて好きな味付で焼くだけで、主婦顔負けのオーブン焼きが簡単に作れます!
味付けは、シンプルに「塩コショウ・オリーブオイル」だけでもかなり美味しく焼きあがるので、我が家では何度もリピートしています!
お肉は、ジューシーになり、ジャガイモやにんじんは「外カリ・中トロ」で焼きあがるので、味付けがシンプルでも焼き加減が良いとこんなに美味しいのかと本当に感動しますよ!
少し工夫すると、サイゼリヤのあの味も簡単に再現できます!
「塩鮭・塩鯖」冷凍のままでも焼くことができ、焼き加減を調整すれば「ほっけ」や「アジ」など他の魚も普通に焼くことができます!
スチームを使って焼くので、コンロのグリルで焼くよりも「ふっくら」と焼き上がり、うま味を凝縮して焼きあがるので、これも感動レベルで美味しいです!
アルミホイルを敷いて焼くとさらに、汚れづらくなりますし、オーブンの天井はフラットなので、さっと吹くだけで簡単にきれいになるもポイント高いです!
石窯ドームを購入して「いまいち」なところ
次は、実際に使ってみて「ここはいまいち…」となったポイントを紹介していきたいと思います。
どれも使っていれば「慣れるレベル」で致命的なデメリットはそもそもないのですが、「あえて挙げるなら…」を紹介していきます!
オーブンの上に物を置くことができない
石窯のオーブンは、廃熱の機能がオーブンの上に設置してあるため、上に物を置くことが基本出来ません。
その分背面と側面が壁についていても、気にする必要がないためコンパクトなスペースで設置することができるメリットがあります。
しかし、オーブンの上はある程度のスペースを確保する必要があるため、上に物を置きたい人や、上のスペースが確保できない人にはデメリットだと思います。
今何を選んでいるのかが分かりずらい
「ER-D3000A」は自動機能を利用するときに、「あたためスタートボタン」がダイヤル兼用となっており、回すと対応する自動メニュー番号がディスプレイに表示される使用になっています。
これだけだと、自分が「何を選んでいるのか?」が分かりずらいんですよね。
オーブンのふたの内側に、自動メニュー表が記載されているのですが、画面に表示してくれた方が親切だと使っていて感じますね。
スチームを使うと結構水浸しになる
スチーム機能は水を使うので、当たり前ですが、使用すると庫内が水浸しになります(笑)
そのため、水浸しになったら、拭き取らないと異臭や汚れの原因になります。
「水浸しの中、食べ物を温めるのは嫌だな…」と思う人は多いと思うので、必然的に都度ふき取ると思いますが、これが面倒に感じる人は多いと思います。
ライトが暗め
これは、石窯ドームを使っている人から結構聞く話ではありますが、確かにライトが暗めだと思います。
勿論、薄暗くしたり電気を消せば問題なく見えますが、他のメーカーのオーブンに比べて暗めなので、こればっかりはデメリットに感じます。
我が家では、オーブンの周辺だけ薄暗くすることができるので、そこまで気になることは少なく、使い勝手的にもすぐに慣れました。
でも、最初は「暗っ!?」ってなりましたね(笑)
と言っても、そんなに中が鮮明に見たいと思うことは少ないので、直ぐに慣れて気にならなくなるとは思います。
石窯ドームは新型と型落ちどっちがいいの?
私が今回購入した「ER-D3000A」は2024年7月に販売された機種になるのですが、一個前の「ER-YD3000」と購入を悩んでいる人も多いと思います。
石窯ドームは新型と型落ちの違いって何?
目に見えた違いを上げると以下の2つになります。
ポイント
・自動メニューの数が違う
・付属品の違い
ER-D3000A | ER-YD3000 | |
価格 | 75,810円(税込み) ※ビックカメラオンライン2025年1月 |
58,100円(税込み) ※Amazon2025年1月 |
販売日 | 2024年7月 | 2023年6月 |
庫内容量 | 30L | 30L |
オーブン温度 | 100~300℃ | 100~300℃ |
スチーム方式 | 給水カセット式 | 給水カセット式 |
自動メニュー数 | 119 | 114 |
サイズ | 394(幅)×314(奥行)×232(高さ) | 394(幅)×314(奥行)×232(高さ) |
重量 | 約20kg | 約20kg |
庫内コーティング | とれちゃうコート(セラミックコート) | とれちゃうコート(セラミックコート) |
お手入れコース | 手間なしお手入れコース5・10・15分 庫内乾燥/脱臭 |
手間なしお手入れコース5・10・15分 庫内乾燥/脱臭 |
付属品 | 遠赤包み焼き角皿(とれちゃうコート)41.2×29.1cm 2枚 取扱説明書 兼 料理集 |
遠赤包み焼き角皿(とれちゃうコート)41.2×29.1cm 2枚 焼網/取扱説明書 兼 料理集 |
見てわかる通り、ほとんど変わっていません。
基本スペックやサイズ・重さなどの仕様は新旧どちらも変わらないんですよね。
また、新旧でグラタンの自動機能が増えたとあるのですが、実際は旧型にもの同じレシピで存在しています。
新型になって通常のメニューから「石窯おまかせやき」へとランクを昇格?させてはいるので、一応変更にはなってはいますが、レシピを見る限り作り方も変わっていないんですよね。
もしかしたら、石窯おまかせ焼きになって火加減などが変わったのかもしれませんね。
付属品に関しては、型落ちの方が網が付いている分豊富と言えます。
新型に網がないのは「コスト削減」だと店舗で購入時に店員さんに言われたんですよね。
網は別途購入するか、グレードを一個上げると付属するので、そちらを購入するのをすすめられたので、一旦は網はなくても良いかと思いそのまま使っていますが、なくても今のところは問題ないのが私の現状です。
設置に関しては重量が20㎏なので、男性であれば一人で可能だと思います。
難しい場合は複数で協力すれば安全に設置可能になりますが、不安な場合は設置をお願いするのもありだと思います。
石窯ドームは新型と型落ちどっちがおすすめ?
私は、家電量販店で最新の石窯を購入しましたが、これから購入を考えている人には、条件次第では「型落ち」をおすすめします!
型落ちがおすすめな理由
・価格が安い
・メインの機能が新型とほぼ変わらない
・付属品に最初から「網」が付いている
今回私が紹介した機能面に関しては新型も型落ちもほとんど変わることがなく、型落ちの方が付属品も「網」がついてくるなど豊富で、なおかつ型落ちなので価格が安いです。
私が「ER-D3000A」を購入したのが2024年の8月でその時の価格が約10万円でした。
2025年1月現在だとビックカメラのオンラインで「75,810円」となっています。
※これ見たとき「まじか…」ってなりました(笑)
2025年1月現在のAmazonだと「ER-YD3000」が「58,100円」で購入可能なので、安く購入出来る分こっちの方がお得ですよね。
条件とは下記になります↓
・使っていたオーブンを回収してほしい → 家電量販店で新型を購入 or 新古品・中古を探す
・使っていたオーブンは自分で捨てることができる → Amazonなどで型落ちの購入
機能としては、型落ちで十分ですが、店舗で購入となるとどうしても「新型」の購入になることが多いと思います。
新古品や中古を頑張って探すこともできますが、正直手間ですよね。
なので、「型落ち」がおすすめではありますが、「今使っているオーブンを処分出来るか」でどっちを購入できるかがある程度決まってしまうと思います。
Amazonとかだと、以前使っていた家電の回収は別途お金がかかったり、そもそも回収をしてくれない場合が多いです。
そのため、自分で「廃棄が出来る・譲渡・売る・保管」などが出来るのであればおすすめです。
難しい場合は店舗で購入する方が「購入・回収・設置」まですべて行うことができるので、その場合は「店舗」で購入する方が「無難」だと思います。
まとめ
全体のまとめとしては、石窯ドームを購入して実際に使ってみた私としては、石窯ドームを購入して後悔は全くしていません!
むしろ購入して本当に良かったと思います!
使っていて、今回紹介したメリットやデメリットはありますが、そのうえでおすすめできる家電だと思います!
購入を検討している人は、他メーカーと悩んでいるとは思いますが、カフェで食べる、あの香ばしいパンを家でも食べたいと思うなら、石窯がおすすめです!
サイズに制限があってなるべくコンパクトなオーブンを探している人も、石窯がおすすめです!
是非今回の記事を参考にして頂き購入の検討材料にして頂けたらと思います!